埋没法:腫れについて①|目の手術|院長 内浦康信ブログ
投稿日: 目の手術
今日は、埋没法の腫れについて少しご説明しようかと思います。
埋没法に限らず全ての手術で言えるのですが、
腫れ方は個人差が非常に大きいので参考程度にお考えください。
腫れが強く出たり長引いたりする条件として、
①まぶたの皮膚が厚い
②まぶたの脂肪が多い
③アイプチなどでまぶたの皮膚がかぶれている
などが挙げられます。
①はアイプチなどで簡単に二重にならず
何回も塗らなければ二重にならないような方、
②は朝起きた時目が必ずむくんでいるような方ですね。
また、
④ご希望の二重の幅が広い場合
⑤目を開ける筋肉の力が弱い方
も腫れが強く見えます。
この④⑤は腫れが強く見えるだけで、
腫れの度合いをひどくする条件ではないので、
腫れが引くまでの期間は短い場合が多いです。
さて実際の写真です。(画像をクリックすると拡大されます)
術前:アイプチのラインがうっすらと入っています
術直後
1カ月3週間後
この患者さんは上記条件のどれにも当てはまらないので、
直後から腫れはさほど出ていません。
ちなみに2週間後の写真です。
目を閉じた写真
この2週間目の写真は少し目を強く開いてる時に
シャッターを押してしまったため二重の幅が狭く写っています。
2週間の時点では、腫れはもうほぼゼロのため違和感はないですね。
次回は腫れが強く出る場合のお写真をお見せしたいと思います。