夏休み!なので埋没法①|二重(目)の手術|院長 内浦康信ブログ
梅雨も明けていよいよ夏本番となってきました。
当院は地下にあるので、仕事をしていると外の暑さなどは今ひとつピンとこないのですが、
夏、そして夏休みとあって学生の方々のご来院が増えてきました。
学生のようなお若い患者様方が希望される手術も現在は多岐にわたりますが、やはり一番は二重の手術、それも糸をかけるだけの「埋没法」という手術です。
今日はそんな埋没法の手術について書いてみたいと思います。
さて、どうして一重よりも二重のほうが好まれるのか?
美容外科医になってから随分考えてきました。
私自身は完全に一重なので二重になるというのはどんなものなのかと、自分自身埋没法を受けてみたこともあります。
当院サイトの二重のページの一番右下の目が実は私の左目だったりします。
現在は残念ながら効果がなくなってしまい元の一重に戻りましたが、はい、確かに二重の時のほうが自分自身少し表情が柔らかく見えるような気がしていました。
ここで当院患者様の埋没法の手術前後の写真をご覧頂きます。
手術前
手術後1週間
細かいことを言えば蒙古襞(もうこひだ)がどうとか並行型がどうの!!とかあるのですが、
そんなことよりも一番大事な変化は黒目の露出が増えていることです。
術前、黒目の上の方は上瞼がかぶさっていて隠れてしまっていたのが、術後は全部とは言いませんがかなり露出してより黒目がまんまるに近づいています。
この黒目の露出こそが二重の手術の最大の効果なのです。
いかがでしょう?術後の黒目が露出している眼のほうが少し優しい目に見えないでしょうか?
どうして黒目が大きい方が優しく感じるのかは私にははっきりとはわかりません。
想像ですが、他人に対する警戒心ゆえに人は他人の表情を読み取ろうとします。その時黒目が大きく露出している人の方がその感情を読み取りやすいのではないでしょうか?
結果的に黒目が大きい人の方が早く警戒心を解いてもらえる=好ましい印象を与える
ということなのかななんて思っています。
お越しいただいた二重の患者様のデザインをしている時はそんなことを思いながら、どの二重の幅が一番優しい印象になるか探し提案しています。
もちろん、お好みの二重になるのが何よりも大事なことですからもっと広いのがいいとか狭いのがいいとか遠慮無くおっしゃって下さい。
みなさんの希望を叶えつつより好ましくなる二重の幅を一緒に考えましょう。
~この手術に関して~
手術名:二重まぶた埋没法
価格:●両目100,000円
●麻酔・内服薬料金込み
●外れた場合のかけ直し:2年間無料
●税別
注意事項:経過・結果には個人差があります。
デザイン通りにならないこともあります。
並行型・末広型に関しては手術後時間とともに変化することが少なくありません。
二重の幅も時間とともに変化します。特に元が一重の方の場合は高確率で狭くなってきます。
皮膚の薄い方など糸の結び目が透けて見えることもあります。
局所麻酔薬によるアナフィラキシーショックも起こりえます。
この他にも予期しない症状が現れることもあります。
術後気になることがある場合速やかにご連絡ください。