目頭切開:経過|目の手術|院長 内浦康信ブログ
投稿日: 目の手術
今日は目頭切開手術の経過について書きたいと思います。
まずは経過写真をご覧ください。
術後1.5カ月の時点ではややまだ手術した部分の皮膚は硬く、
少々突っ張った感じになっています。
術後6カ月も経過すると傷口も完全に馴染み、
突っ張り感も取れより自然な目元になっています。
画像をクリックすると拡大されますが、
傷は分からないと思います。
この方は内田法で行ったのですが、
皮膚の下の組織の処理の仕方にコツがあり、
上手に行うと傷はほとんど目立たないように手術可能です。
この方はほんのわずかに広げただけですが、
術前に比べ少し華やかな目元になったかともいます。
目頭切開はやり過ぎは禁物です。
もし足らないと思ったら切り足せばいいのですから
一度に大きく切って後悔しないようにしてください。
僕は自分の患者さんには、
「物足りなければもう一度手術を麻酔代だけでしますから切りすぎに注意しましょう」
と、しつこくお話ししています。