垂れ目(でか目)形成:下まぶたのラインは人それぞれ|目の手術|院長 内浦康信ブログ
投稿日: 目の手術
先日紹介しました 「垂れ目形成」 ですが、質問のメールをいただきましたので、
もう少し説明しようと思います。
「垂れ目形成」 とか 「でか目形成」 と呼ばれている方法です。
まず5人の方の目の写真を下瞼のライン(下まつ毛の生え際のライン)に注目してご覧ください。
どの方も下まぶたに関しては何の手術もしていません。
説明文は目頭側から目尻側に向かってのラインの説明です。
Aさん:ほぼ真っ直ぐ横に向かい、黒目の外側あたりで上に向かって切れあがる。
Bさん:わずかに下がりその後切れあがっていくが角度は緩やか。
Cさん:下がりながら外側に向かい、切れ上がる角度も緩やか。
Dさん:Cさんよりさらに強く下にさがっていくが、外側での上がり方はCさんより急。
Eさん:上記の誰よりも外寄りまで下がっていき、その角度も急
いかがでしょう。
一人ひとりこんなにも目には違いがあるものです。
二重のラインも個人差が大きいですが、
それと同じぐらい 下まぶたのラインも個人差がある ものです。
さて、 「垂れ目形成(でか目形成)」 ですが、これは先日も書きましたとおり下まぶたを引っ張る手術です。
方向としては下図のように斜め下方向です。
美容外科医:Dr.内浦のひとり言
真下方向に引っ張ると、黒目の真下の部分の白目が出てしまい、
「三白眼」 といってちょっと怖い感じになってしまうからです。
また次回続きを書きたいと思います。