皮膚のハリを取り戻す(注射による方法)その①|肌の手術|院長 内浦康信ブログ
投稿日: 肌の手術
前回ブログを書いてからすでに5ヶ月近くが経ってしまいました。
でも何もしていなかったわけではもちろんなく、日々美容治療をさせて頂いておりました。
そのような中で前回ブログで書きましたVital Injectorや水光注射についてもう少し補足説明ができるようになりましたので、今回も引き続き書いてみたいと思います。
さて、前々回のブログで当院ではプロモイタリア社のUPGRADEやフィロルガ研究所のNCTF135HAを好んで使っていると書きましたが、現在も変わっておりません。
ただ患者様のご感想を聞いているとだいたい皆さんどちらかに好みが分かれるようで、両方ご経験なさった方はその後はどちらかを指名されることがほとんどです。
人気はちょうど半々です。
皆さんの感想はというと、UPGRADEは肌がもっちり、NCTF135HAは肌がしっとりとなったという意見が多いですね。
どちらも優れた注射薬ということですね。
さて、この注射方法ですがせっかく皮膚に注射するわけですから、UPGRADEやNCTF135HAをただ打つのではなく他のものと混ぜてより効果を出せるようにならないかと、おそらく美容に携わる者でしたら皆が考えることを私も考え得意げ患者様のご協力の下いろいろ試行錯誤をしてまいりました。
ダントツで喜んでいただけているのは、UPGRADE+架橋型ヒアルロン酸
架橋型ヒアルロン酸というのは鼻を高くしたり鼻唇溝を浅くしたりするのに使うごく一般的なヒアルロン酸のことです。
(当院ではスイスTEOXANE社製のテオシアルかアラガンジャパン社製のジュビダームを使用しています。)
これをUPGRADEに混ぜますとUPGRADE単体よりも持続時間がグーンと伸び2ヶ月半ぐらい効果が持続する方もいらっしゃいます。
ただあまり多い割合で混ぜますと注射した部分がボコボコしますし、極細の針では注入できなくなります。なのでその割合がなかなか面倒でしたね。
料金含め続きはまた今度書きます。