豊胸術の種類は?|豊胸|よくあるご質問
豊胸
- 豊胸術には現在、どんな方法があるのですか?
主に、ご自分の脂肪を注入する方法と、人工乳腺と言われるバッグを入れる方法とに分かれます。脂肪細胞はご自分のものであっても、取り出した瞬間に仮死状態に陥り、これを生きたまま注入するのは非常に困難です。取り出した脂肪がきちんと生着するには、周囲の血行が非常に良く、少量の注入であることが必要条件になってきます(たとえば目のクマや法令線などの矯正のためにお顔に注入するのでしたら、使用量は数ミリリットルで十分ですし、注意深く分散するように注入を行えば非常に良い結果が得られます。ですがそれでも定着率は3~5割程度といわれています)。
豊胸術を行うには、例えば1~2カップ上げるためには、本来100~200ミリリットル以上は定着させないといけません。これには、300~500ミリリットルという大量の脂肪を胸という本来あまり血行のよくない組織に注入しないといけないことになります。なので、定着は悪く、しこりになったり吸収されてしまってほとんど効果がないという結果を生むことが多いので、当院では基本的に取り扱っておりません。何かあればきちんと摘出でき、ほぼ元の状態に戻れる人工乳腺(バッグ)による方法をお勧めしています。
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