プチ整形
プチ整形とは・・・
手軽にどなたにでもお受けいただけるお化粧感覚に近い美容施術です。
現在、様々な方法があるのですが、共通するのは初めてお受けになられた方々が
「え、こんなに簡単なの!?」とおっしゃられるような圧倒的な手軽さ・安価さにあります。
しかし、手軽でありながら効果絶大なこの方法は、今では従来の大きな美容手術に取って代わるほどの素晴らしい結果を出せるようになって来ました。
気になっているお悩みが手術ではなくプチ整形で手軽に簡単に解決できるかもしれません。
いろいろな効果があるので簡単に説明するのはなかなか難しいのですが、お気軽にご相談にいらして下さい。
切らずに簡単二重まぶた
上まぶたの皮膚と上眼瞼挙筋(目を開ける筋肉)もしくは瞼板(まぶたの硬い板状の組織)を糸で結ぶ手術です。時間にして15分ほどで終わります。
切開法などの本格的二重術に比べると固定力は若干弱いのですが、よほどまぶたが厚い方でない限りこの方法で十分です。糸を抜けば元に戻すことも可能なので、「自分に二重が似合うかどうか?」試してみるのにも格好の方法です。
手術方法:プチ整形-埋没法
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プチ整形-術後の経過
腫れに関してですが、全く腫れないというわけではありませんが「昨晩泣いたの?」という程度とお考え下さい。抜糸などの必要もありませんので通院も一度ですみます。
プチ整形-術後の生活上の注意点
当日からOK | コンタクトレンズ |
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翌日からOK | 洗顔・シャワー・濃いアイシャドーを除くメイク |
2、3日後からOK | 濃いアイシャドー |
7日後からOK | 入浴・プール・飲酒 |
二重について少し詳しいアドバイス
プチ整形-埋没法は非常に負担の少ない方法ですが、
「まぶたが厚い」「まぶたの脂肪が多く朝起きたとき必ず目がむくむ」「やや目が出ている」
「アイプチかぶれでまぶたの皮膚がたるんでしまっている」
などに当てはまる方は、プチ整形-埋没法では元の目に戻ってしまう可能性が少し高いです。
また、一重の方に多いのですが目を開ける筋肉が弱い方は、二重の手術後目が簡単に開くようになるため、おでこの筋肉を使って目を開ける癖が徐々に無くなっていきます。
その結果、眉毛の位置が下がり二重の幅が狭くなってきます。その場合はまた埋没をして幅を広げると初回よりさらにパッチリとしたとても素敵な目になります。
この現象は切開による二重手術でも同じように起こるものですから完全に一重の方は、いきなり切開をせずに、まず埋没法で筋肉を二重の状態に慣らしてから行うのがお勧めです。
※さらに詳しいプチ整形二重についての説明は「二重まぶた」のページもご覧ください。
施術時間と費用
埋没法 | 両目 | 100,000円 | |
片目 | 60,000円 | ||
外れた場合:2年間保障 | 0円 |
※消費税抜き価格・薬代・麻酔代含む
ヒアルロン酸注入によって鼻を高くしたり顎を出してたりしてみる
ヒアルロン酸は人体を構成する重要な成分の一つで、皮膚の真皮層や眼球、関節内、肝臓の細胞、血液中etcなど様々なところに存在しています。ヒアルロン酸は水を引き寄せ保水する能力が非常に高いため、肌の張りや弾性を保つのに役立っています。このヒアルロン酸をボリュームの欲しい部分に注射するとその瞬間に皮膚がふっくらと持ち上がり望んだ効果が得られます。
鏡で確認していただきながら行えますので、非常に細かくお一人お一人の好みに合わせ調整できるのも大きな魅力の一つです。
この方法にはもう一つシミュレーションとしての意味があります。鼻やアゴの手術の場合、もし術後に気に入らない場合はもう一度手術をして、挿入したシリコンや軟骨などを取り出すことになります。ヒアルロン酸注射によってどんな顔になるのかみてから、手術をすればこのような不安は解消されるでしょう。まずは試してみられるとよいでしょう。
※当院では、吸収されない異物を取り出しにくい状態で体内に注射するのは、しこりになったりアレルギーの原因になったりする可能性が否定できず、医学的によくないと考えていますので、テフロンビーズなどを含むヒアルロン酸は使用しておりません。コラーゲンやヒアルロン酸は最終的には吸収されなくなってしまいますが、逆にとても安全と考えています。
【ヒアルロン酸注射の良い適応】
- 目の下の窪み・鼻唇溝(法令線)・ホホの窪み
- 額・眉間・目尻・口周りの小ジワ
- 鼻を高くする・アゴを整える
- 肌に細かく注入することにより皮膚の弾力アップ・保湿力アップ
- ニキビ痕の凸凹の劇的改善・水疱瘡痕の改善
- 涙袋の形成
このようにヒアルロン酸注射は数え上げたらきりがないほどの適応を誇る万能選手です。
しかし、効果を最大限にするためには細かな注入のテクニックが必要となってきます。
注入の仕方によって効果の持続期間も変わってきますので、しっかりとした診察のあと適正な位置に適正な量のヒアルロン酸を丁寧に時間をかけて注入いたします。
症例写真:プチ整形-ヒアルロン酸注射 鼻唇溝
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症例写真:プチ整形-ヒアルロン酸注射 鼻
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ヒアルロン酸注射について少し詳しい説明
ヒアルロン酸とは
人体に(皮膚・眼球・関節内etc)に存在するムコ多糖類のことです。
水となじみやすいため保水力が高く、肌のはりや弾性を保つのに役立っています。
残念ながら年齢とともに体内のヒアルロン酸の量は減少するので皮膚の弾力は徐々に低下し、
シワを悪化させる原因の一つになってしまいます。
医療現場では
昔から臨床現場では眼科領域で白内障の手術補助剤として、
整形外科領域では変形性膝関節症の治療剤として用いられています。
特に、変形性膝関節症の治療で長期間の繰り返し注入においても、高い安全性が確認されています。
使用するヒアルロン酸について
世界各国の医療メーカーから様々な種類のヒアルロン酸注射製剤が販売されています。大きく分けると、
①「純粋にヒアルロン酸だけのもの」
②「合成樹脂(吸収されない)を混ぜ合わせたもの」
の二つのタイプが存在します。
②のタイプの物は混ぜ合わせた合成樹脂が長期の経過において体内でどのような変化(*注1)をたどるか、まだ確認がなされておりません。従って当院では①の純粋にヒアルロン酸だけのものしか使用しておりません。
なぜ使った量だけの料金負担ではないのか
ヒアルロン酸は注射器に入っています。そのため、使用量に応じた料金制では残ったヒアルロン酸を別の方に使用することになります。
無論針は交換しますがこの方法では完全に交叉感染(*注2)の可能性を0%にできません。
そのためお一人に1本その方専用のヒアルロン酸をご用意させていただきます。残ったヒアルロン酸は別のところに使っていただいても、次回また気になってきた時に使っていただいてもかまいません。
プチ整形のように簡単お気軽なものだからこそ、ともすれば安易に考えがちな安全性を最優先させたいと思っております。
(*注1)吸収されない異物は将来的にシコリになったりアレルギーの原因になる可能性があります。
(*注2)交叉感染とは人から人へ、直接または間接的にウィルスや病原性微生物が感染することです。
施術費用
ヒアルロン酸注射 | TEOSYAL RHA1 | 58,000円 | |
ウルトラXC | 60,000円 | ||
ウルトラプラスXC | 70,000円 | ||
ボリフトXC | 80,000円 | ||
ボリューマXC | 80,000円 |
※消費税抜き価格・麻酔代含む
※別途診察料がかかります。 初診料:¥5,000 再診料:¥2,000
ボトックス:現在気になる症状を改善しつつ将来に向けて最大限の予防効果
ボトックスは筋肉と神経の接合部に作用し、注入部位の筋肉の働きを弱めます。この作用によりシワを作る筋肉の過剰な収縮を弱めて、シワを無くすことができます。そのため、ボトックスは筋緊張が強いためにできるシワに対して非常に有効です。
この薬剤は、筋肉の収縮時に産生されるアセチルコリンという物質の働きをブロックする働きをもち、これによって筋肉の働きを抑制することができるのです。
またボトックスにより動きの弱くなった筋肉は徐々に萎縮して小さくなっていきます。この作用を応用しエラの部分の筋肉(咬筋)を小さくすることによって、ボトックスの注射をするだけで小顔にすることも可能と、非常に効果の高い薬です。
【ボトックス注射の良い適応】
- 額・眉間・目尻・口周りの小ジワ
- マリオネットライン(口角から斜め下に伸びる窪み)
- アゴの梅干ジワ
- エラのボリュームダウンによる小顔効果
- ガミースマイルの治療
- 新しい小ジワが出来るのを強力に予防する効果
当院のボトックスは全てアラガン・ジャパン株式会社の正規物(ボトックスビスタ)です。
温度管理が非常に重要なボトックスにおいてアラガンジャパン以上の品質を保証できる会社は一つもありません。
またボトックスビスタは厚生省認可の下りた唯一のボツリヌス毒素製剤です。
ボトックスの他の薬剤にない効果は「新しいシワをできなくする」という予防効果です。
この薬を上手に使うことにより長期にわたりシワのない張りのあるお肌が維持できます。
症例写真:プチ整形-ボトックス注射 目尻
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症例写真:プチ整形-ボトックス注射 エラ(噛筋)
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ボトックス注射について少し詳しい説明
ボトックスとは
ボツリヌス菌が産生する毒素であるボツリヌストキシンという神経毒素複合体の中から、
A型の血清毒素を精製して作った製剤のことです。
このボトックスは神経と筋肉の接合部で、筋肉の収縮時に産生されるアセチルコリンという物質の働きをブロックする働きをもち、これによって筋肉の働きを抑制します。
医療現場では
ボトックスは1970年代より眼科・神経内科領域で、筋肉の活動亢進に起因する様々な疾患(片側顔面痙攣、眼瞼痙攣斜頚、斜視、多汗症、片頭痛etc)に用いられており、その安全性はすでに確立されています。
1980年代後半から美容治療に応用され、2002年(4月12日)に米FDAより眉間のシワ治療薬として認可を受けました。
その後、世界各国の美容治療で使用され現在約70カ国、年間数百万件もの治療が行われていると言われています。
シワの治療薬としてすでにカナダなどの5カ国で承認され、今後フランスでも承認される見通しです。
日本では1997年4月、眼瞼痙攣の治療薬として、アラガン社ボトックス注100(A型ボツリヌス毒素)という商品名で厚生労働省から認可されています。
ボトックスと食中毒について
ボツリヌス菌は特に夏場、食中毒の原因菌としてニュースになります。体内に入ったボツリヌス菌が毒素を産生し、全身の筋肉が麻痺する症状が出ます。
治療で使われているA型ボツリヌス毒素で食中毒と同じ症状をおこすには30,000単位異常が必要であり、普段の治療では多くても100単位しか使いません。そのためボトックス治療で食中毒を起こすことは有り得ませんのでご安心ください。ボトックスの詳しい説明
施術費用
ボトックス注射 | 眉間 | 25,500円 | |
目尻 | 36,500円 | ||
額 | 25,500円 | ||
アゴ(梅干しジワ) | 25,500円 | ||
エラ | 38,750円 | ||
多汗症(わき汗) | 58,000円 |
※当院で使用するボトックスは全てアラガン・ジャパン株式会社のボトックスビスタです。
※消費税抜き価格・麻酔代含む
※別途診察料がかかります。 初診料:¥5,000 再診料:¥2,000